2026年5月18日 / 最終更新日時 : 2026年5月21日 miyashita コラム 親の「焦り」は子どもに伝染する?——心の余裕を作るヒント 「このままで間に合うのかな…」 中学受験や高校受験が近づくにつれて、そんな不安を感じることはありませんか? ・模試の結果が伸びない・周りの子がすごく見える・SNSで“できる子”の情報が流れてくる・塾の宿題が終わらない 受験期は、子どもだけでなく、保護者も精神的に追い込まれやすい時期です。 そして実は—— 👉 親の“焦り”は、想像以上に子どもに伝わります。 今日は、教室でもよく感じる「親の不安と子どもの関係」についてお話しします。 子どもは“言葉”より“空気”を感じている 保護者の方は、 「別に怒ってないんですけど…」 とおっしゃることがあります。 でも子どもは、とても敏感です。 例えば、 ✔ため息が増える✔口数が減る✔テスト後の空気が重い✔「大丈夫なの?」が増える こうした“雰囲気”から、 👉 「自分はまずい状況なんだ」👉 「期待に応えられていない」 と感じ取ってしまいます。 特に真面目な子ほど、 “親を安心させなきゃ” というプレッシャーを抱え込みやすいんです。 焦るほど、視野は狭くなる これは大人でも同じです。 例えば仕事で追い詰められると、 ・本来できるミスをする・周りが見えなくなる・短期的な結果ばかり気にする そんな状態になりますよね。 受験も同じです。 焦りが強くなると、 「昨日よりできたこと」 ではなく、 「まだ足りないところ」 ばかりが目に入るようになります。 すると家庭内が、 “減点方式” になってしまう。 これは、子どもの自己肯定感を少しずつ削ってしまいます。 「今できていること」を見るだけで変わる もちろん、受験には現実があります。 課題から目を背ける必要はありません。 でも、 不足ばかりを見る状態 と、 前進もちゃんと見えている状態 では、子どものエネルギーが全く違います。 例えば、 ✔前より机に向かう時間が増えた✔前は空欄だった問題に挑戦した✔苦手科目から逃げなくなった こうした変化は、 実は大きな成長です。 成績が伸びる直前の子ほど、 “見えにくい前進” を積み重ねていることがあります。 「比較」が焦りを強くする 受験期はどうしても、 「○○ちゃんはもう過去問に入ったらしい」 「同じ塾の子がA判定だった」 そんな情報が耳に入ります。 でも、ここで大事なのは、 👉 子どもによって伸びるタイミングは違う ということ。 実際、塾でも 夏以降に一気に伸びる子秋から急に安定する子 を何人も見てきました。 だからこそ、 “周り”より、 “昨日の我が子” を見ることが大切なんです。 心の余裕を作るための小さな工夫 では、どうすれば焦りすぎずに関われるのでしょうか。 おすすめなのは、 「結果」以外の会話を増やすこと。 例えば、 ✔「今日は何が一番大変だった?」✔「どこが前より分かるようになった?」✔「今日、一番頑張ったこと何?」 こうした会話があると、 子どもは 「点数だけで見られているわけじゃない」 と感じられます。 すると、安心して挑戦できるようになる。 実はこの“安心感”が、 長期戦の受験ではかなり重要なんです。 親が完璧じゃなくても大丈夫 受験期、 「もっと上手に声をかけなきゃ」 と悩む保護者の方も多いです。 でも、完璧な親である必要はありません。 焦る日があって当然。 イライラする日があって当然です。 大事なのは、 👉 “焦ってしまう日もあるよね” と、自分自身にも少し余白を持つこと。 親に余裕があると、 子どもにも安心感が伝わります。 最後に 受験は、 子どもだけの戦いではありません。 でも同時に、 親だけで背負うものでもありません。 だからこそ、 「どうすればもっと勉強するか」 だけではなく、 👉 「どうすれば安心して頑張れるか」 も、ぜひ大切にしてみてください。 焦りがゼロになることはありません。 でも、 “安心できる家庭” は、子どもにとって大きな土台になります。 そしてその土台が、 最後の最後で踏ん張れる力につながっていきます。 スタエーでした。 学しゅうかん浅草教室は台東区浅草にある個別指導塾です。 中学受験・高校受験の他、小学生・中学生向け学校補習、定期テスト対策もお任せください。 無料体験授業、教室見学、学習相談は随時受け付けています。 お電話かメールフォームよりお気軽にお問い合わせください。 東京都台東区浅草2-26-9 ライオンズマンション浅草1F 学しゅうかん 浅草教室 03-6240-6866 FacebookXthreads