成績が上がらない理由は「勉強量不足」かもしれません
保護者の方からよくいただく相談があります。
「塾に通っているのに、なかなか成績が上がらないんです。」
もちろん原因は一つではありません。
理解の問題、勉強方法の問題、やる気の問題など様々です。
しかし、実際に多くの生徒を見ていて感じるのはとてもシンプルなことです。
「絶対的な勉強量が足りない」
というケースが非常に多いのです。
少し数字で考えてみましょう。
1週間は10080分あります
1週間は10080分あります。
当塾の授業は1回80分です。
もし週1回通っている場合、10080分のうち80分しか勉強していないことになります。
割合にすると
約0.8%です。
この80分はとても大切な時間です。
理解のきっかけを作ったり、勉強の方向性を整えたりする時間です。
しかし正直に言えば、
この80分だけで成績を上げることは難しい
というのが現実です。
子どもたちは忙しい
もちろん、子どもたちは忙しいです。
例えば
・睡眠
・学校
・部活
・食事
・お風呂
・移動
こうした時間を差し引くと、1日の大部分はすでに埋まっています。
では、本当に勉強する時間は残っていないのでしょうか。
それでも時間は残ります。
例えば、こんな一日の使い方を考えてみます。
睡眠 8時間
学校 7時間
その他(食事・お風呂・移動など) 3時間
合計18時間です。
1日は24時間ですから
6時間は自由に使える時間
が残ります。
もちろんそのすべてを勉強に使う必要はありません。
ゲームをしたり、動画を見たり、休む時間も大切です。
ただ、その中で
30分だけ勉強時間を作る
ことはできないでしょうか。
毎日30分の差は大きい
もし毎日30分勉強すると
1週間で
3時間30分
1ヶ月では
約15時間
になります。
勉強をほとんどしない子と比べると
1ヶ月で15時間
3ヶ月で45時間
の差になります。
この差は、確実に成績に表れます。
塾の80分の役割
塾の授業は
「魔法の時間」ではありません。
80分の授業で
・理解のきっかけを作る
・考え方を教える
・勉強の方向を示す
ことはできます。
しかし本当に力がつくのは
その後の家庭学習
です。
今日からできること
難しいことをする必要はありません。
まずは
毎日30分
で構いません。
宿題でも
計算でも
漢字でも
音読でも
内容よりもまず
「毎日机に向かう時間」
を作ることが大切です。
保護者の方にお願いがあります
もしお子さんが
「塾に行っているのに成績が上がらない」
と感じている場合、
一度だけ確認してみてください。
この1週間で、家庭学習はどれくらいしましたか?
もし
「ほとんどしていない」
という状況であれば、
それは能力の問題ではありません。
単純に勉強量の問題です。
そしてこれは、
今からいくらでも変えられます。
まずは
1日30分
ここから始めてみてください。
勉強習慣は、
特別な才能ではなく
毎日の積み重ね
で作られていきます。
ただ実際には、
・家だと集中できない
・勉強する場所がない
・ついスマホやゲームに手が伸びてしまう
というご家庭も少なくありません。
その場合は
環境を変えるのも一つの方法です。
当教室では授業だけでなく、
静かに勉強できる自習スペースも用意しています。
「家だとなかなか勉強できない」
という生徒さんは、
こうした環境を利用することで
学習時間を確保できることもあります。
無理に長時間勉強する必要はありません。
まずは
「毎日30分」
ここから少しずつ習慣を作っていきましょう。
スタエーでした。

